みんな同じではない、体質に合った断食法がある? ドーシャ(エネルギー)チェックをしてみよう。

すこし極端ですが、たくさん食べても太らない人もいれば、お水だけ飲んでいても太ってしまう人がいるという話を聞きませんか?


インドの伝統医学アーユルヴェーダの考え方では、「風」「火」「水」と、3つのタイプに分けて健康状態を判断します。

 

もともと持って生まれた体質が、バランスのいい状態であれば健康であり、そうでなければ不調ということです。

 

それぞれの性質がわかると、朝型、夜型、活動しやすい季節などもわかるので、それに沿って暮らすことができます。

 

おなじ食べ物でも、タイプによって向き不向きがあり、自分に合うものを知るためにも、まずは自分の体質を知ることからはじめましょう。

 

そう考えると、お水だけ飲んでも太るタイプの人が、ただ水を我慢するだけでは意味がありません。

 

お水を白湯に変えて、なるべくからだを冷やさず、ヨガなど、からだを動かして体温を上げると、少しずつ代謝も上がって汗が出て、むくみも解消されます。

 

とはいえ、ファスティング(断食)のときは、からだがスリーブモードなので、もともと体温が下がりやすいということも覚えておきましょう。

 

日本人は農耕民族からのなごりで、塩を多めにとる傾向にあるともいわれています。
そして、いくらか撮りすぎた場合でも、たとえば春先に山菜などを食べて、そのアクの成分で排泄をうながしたりする昔ながらの知恵もありました。

 

しかし、気が付けばうっかり外食やレトルト食品が多くなっているときがありませんか?

 

ただでさえ食の多様化も進み、とても豊かな品々を選べるようになった昨今、自分の意思だけではコントロールできないほどです。

 

朝、鏡に自分の舌を出してみて、ふっくらピンク色のみずみずしい状態であれば大丈夫ですが、白っぽくぶよぶよしているときは、要注意です。


ナッツや果物など、だれにでもからだによさそうに思うものでも、アーユルヴェーダのタイプ別みると、積極的にとったほうが良いとされる人と、控えたほうが良いとされる人、に処方が分かれます。


ファスティング(断食)にチャレンジしてみても、どこかピンとこなかったり、思うような効果が得られなかったときはドーシャ(エネルギー)チェックをオススメします。

 

はじめはやり易い方法から始めて、さらにタイプを知ることで、より本格的に効果を得ることができるはずです。

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